社員インタビュー(その2)営業部のHさん

社員インタビューの二人目は、営業部長のHさんです。

入社してから、これまでにどんな仕事をしてきましたか。

実は私、2008年3月の中途入社です。今年でやっと10年目に突入しました。入社してからずっと営業の仕事をしています。

営業の仕事と言うと、飛び込みのセールスマンみたいなイメージがあると思います。東芳紙業の営業は、飛び込みはしていません。法人のお客様へのルートセールスが基本です。決まったお客様と深く知りあって、新聞用紙や印刷用紙をお客様といっしょに選んで、価格を相談して、現物を用意していくことが中心の仕事になります。

東芳紙業は年功序列を基本にしていますが、小さい会社なので、社歴が短くてもやる気と実績で役職につくこともできます。私の場合、いろんな巡り会わせで「自分がやるしかないか」と腹を括ったというところです。

営業部長として、いま中心の課題と考えているのは、新聞用紙や印刷用紙以外の新しい商材の発掘と販売です。自分が典型となる事例をつくることで、会社全体で取組が進められるようにしたいと、悪戦苦闘しているところです。いずれは、10年、20年先に弊社の主力の一つとなるような商品を開発していきたいですね。

仕事をする上で、大切だと思っていることは何ですか。

考え方、大げさに言えば哲学がしっかりしていることだと思います。学生時代からのさまざまな活動や、前職での経験を通じて、自分の中にしっかりした考え方を作っていくことが大切だと学びました。本質をつかんで自分の考え方を明確にしていれば、一貫した対応ができますから、周りからの信頼を勝ち取ることができますよね。

営業として嬉しいのは、得意先の方々とのつながりが広がってきたことを実感できることです。互いに言いたいことを言い合いながら、引合から受注、そして製品になっていく一連の仕事を進めると、売上という実績もできますが、同時に得意先の方々とのつながりが広く・深くなるように感じています。

聞き手の感想
社外からは「勢いのある人」と評されることもあるHさんですが、実は勢いで行動しているのではなく、哲学を大切にしている人でした。東芳紙業は紙のメーカーとユーザーの仲立ちをする立場にありますから、ともすればお客様や仕入先の言うことに翻弄されかねません。考え方をしっかり持つことで、全体が納得できるように調整することが、弊社の大事な役割なのだと思いました。

Hさんを知る5問5答

Q1.よく見るテレビ番組は?

吉本新喜劇です。子どものころから見ていました。

Q2.応援しているチームは?

横浜ベイスターズです。学生時代は野球部でした。

Q3.趣味といえば?

クラシック音楽です。

Q4.好きな俳優は?

三國連太郎さんです。

Q5.海外旅行に行くなら?

シベリヤ!!

クラシック好きだから、ネクタイピンも楽器のデザインです。

クラシック好きだから、ネクタイピンも楽器のデザインです。

 

 

 

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