再生紙 最近の状況(2019年3月)

昨年12月21日に「再生上質紙が手に入りにくくなります」とお知らせしました。

この件について、最近の状況をお知らせします。

北越コーポレーションは、2019年6月を最終生産として、再生紙銘柄の生産中止を発表しました。
対象は、エコリングシリーズ、紀州再生上質紙、マリ‐Rです。

また、王子製紙はエコグリーンシリーズの古紙配合率を変更していますが、今後はエコグリーンシリーズ(上質・A2・A3の全品種)について、一般のフレッシュパルプ品に対して+10円の再生紙格差を設定すると発表しています。

このように再生印刷用紙全般が入手困難、もしくは価格上昇の状況にあります。構造的な要因によるものですので、しばらくはこの状況が続くものと考えます。

再生紙をお使いになりたい場合、早めのお引合をいただき、ご相談しながら進めたいと考えております。

ご不便をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

2020年の状況は、こちらへどうぞ。

 

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