再生紙の入手状況(2020年)

昨年3月5日に、「再生紙 最近の状況」を報告しました。

その後、貿易の停滞や、中国の古紙輸入が絞られていることもあり、国内で古紙の在庫水準が高くなっているという報道がされています。

これは主に段ボール古紙の話ですが、新聞巻取や印刷用紙に使用される古紙(新聞古紙・雑誌古紙)についても、十分に在庫がある状況のようです。

ただし、製紙会社は、古紙回収システムを維持するために買い入れ価格を維持しており、用紙代が下がる状況ではありません。

昨年、再生紙銘柄を廃止・休止したメーカーが復帰するような動きも見られていません。

継続中のメーカーについては、引き続き受注生産を基本としつつ、一般在庫も多少ありますので、再生紙を使用する場合は、必ず事前に確認されることをお勧めします。

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