社員インタビュー(その6)営業部のTさん

入社してから、これまでにどんな仕事をしてきましたか。

2010年に入社して以来、8年目になりますが、主に営業をしてきました。

東芳紙業に来るまでは紙業界とは無縁でしたし、営業は初めてでしたから、正直言って不安がありました。新しいことに取組むことで自分の世界が広げられるのではないかと思い、挑戦してみました。お客様に育てていただいて、何とか続けて来られました。感謝しています。

営業の仕事は、自分の取組が売上という数字で表れるので、実績がわかりやすいし、達成感を得やすいと思います。面白い仕事だと思っています。

これまでは、お客様の要望に沿った提案をすばやくすることを意識してきました。これからは、お客様から要望が来るのを待つだけではなく、需要を予測して先手で売り込むような動きを、もっとできるようになりたいです。そのためには、お客様の考えていることを聞いたり、お客様の社内で起こっていることを観察したりする必要がありますね。

仕事をする上で、大切だと思っていることは何ですか。

イメージを表す言葉を、具体的な紙の銘柄に翻訳する力です。例えば、お客様からは「あたたかみのある紙」といった漠然とした要望が出てきます。それを具体的な紙の銘柄にするためには、紙の雰囲気を構成する要素(紙の風合いや色、印刷の発色度合いなど)で考えることはもちろんですが、それだけではコストや印刷方法の問題で採用されない場合があります。エンドユーザーの要望を詳細につかむことができれば、何度も余計なやり取りをして煩わせることはありません。商品知識だけでなく、お客様やエンドユーザーの事情や考え方をしっかりと聞き取る必要があると思います。

自分が提案した紙が採用されて、お客様に喜んでもらえると嬉しいですね。そして、別の案件でも「あの紙が良かったから同じもので」と言われると、とても報われた気持ちになります。

聞き手の感想
Tさんは東芳紙業に入社したことで人生の大転換をしたわけですね。営業に限らず、東芳紙業では会社を代表して外部の方々と接触する機会が多い会社です。まだまだ発展途上のTさんですが、表裏の無い親しみやすいキャラを活かして、頑張ってほしいと思いました。

Tさんを知る5問5答

Q1.これから見たい映画は?

「スターウォーズ 最後のジェダイ」です。スターウォーズは、全作観ています。

Q2.お気に入りの風景は?

ふるさと福島の田園風景です。

Q3.好きな作家は?

宮城谷昌光、田中芳樹、陳舜臣といったところでしょうか。

Q4.趣味といえば?

野球観戦です。中日ドラゴンズのファンです。

Q5.よく見るテレビ番組は?

「ザ!鉄腕!DASH!!」からNHK大河ドラマへ流れるのが日曜日のルーティーンになってます。

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